ボビーと1ビールへようこそ。
皆さんの飲み仲間の、ボビージュードです。
この動画シリーズでは、僕は日本の方の外国人や外国にたいする質問にお答えします。お酒が少し入ると、聞く方も答える方も気軽になるということで、楽しく飲みながら、色々、お話しましょう。
今回の質問は、外国人っていうより、アメリカ人への質問です:
「誤訳御免」というサイトのユーザーの方にいただいています。
http://japancool.sblo.jp/
「銃を個人が所有するってことに対する一般的な認識はどんな感じですか?
日本人的に言えばとんでもないと思うんですがやっぱり自分の身は自分で
守るということで普通なんですか?」
やはり、アメリカ人はほとんど皆が銃を所有しているというイメージが強いみたいです。僕も、「銃は持っていますか?」と聞かれず、「銃は何挺もっていますか?」と聞かれた事があります。
この質問を答えるため、実際に調べた統計を見ましょう。
2001の調査によると、銃を持っているアメリカの家庭の率は:39%です。
アメリカの南部では、そのパーセントが46に上がります。
東部では、26%に下がります。
39%は高いですね。
何でアメリカ人は銃を持つのがそんなに好きなの?護身のため?
それはそうかもしれないですね。これからの解説は、全部僕の勝手な思いつきですので、ご了承ください。
アメリカは国として、まだまだ若いでしょう。たった235年だけだよ!
でも、その前から、アメリカの土地にすむため(つまり、ネイティブアメリカンの土地を手に入れるため、またはネイティブアメリカン
に復讐されないため)当時の人は、しばしば戦わないといけなかった。その為に、銃は役に立った。。
そしてアメリカ独立革命。。。イギリスの軍人と戦うため、自分が軍人じゃなくても、自分の家庭を守るためにも必要だったんだろう。銃のある人がせめて来ると、自分は銃が無いとこまる!
その状況で、アメリカの憲法は書かれました。その中の権利章典(人間が持つべき権利のリスト)、2番目は人民の武装権です。やはり、当時、銃を所有する事は重要に思われていたんだ。
革命が終わっても、まだまだネイティブアメリカン
との関わりが続け、アメリカ合衆国を広げる為の、西に向かって、アメリカの開発が始まりました。アメリカの大自然に、色んな危険な動物や人物が現れたんだろう。
治安の悪い時期もあり、ワイルドウエストの時期も、安定していない生活のなかでは、敵はどこから出てくるか分からなかったときもありました。
現在にもどると、アメリカは治安がいいし、銃を持つ権利はもう要らないでしょうという声がありますよ。しかし、あめりか人がもう既に「権利」と思っている事は、政治が否定するのがなかなか難しい。
護身の為、狩猟の為、または趣味として、銃を使う人はたくさんいる。
アメリカ人同士でも、色んな異見があります。
「銃の所有を禁止にしたら、犯罪率が減る」という人がいるならば、「銃をもつことじたいが犯罪になったら、犯罪者だけが銃を持つようになる。護身ができなくなる」と言う人も必ずいる。複雑なトピックですよ。
個人的に、「僕は銃を持ちたい、銃は持つべき」と全く思わない。僕の周りには、銃を持っている人はほとんどいない。
Twitterで常に質問募集しているし、コメントにも聞きたい事を教えていただけたら、嬉しいです。
http://twitter.com/#!/bobbyjudo
もっと軽い話題でも構いませんので、よろしくお願いします。